ジェットスプレー防水工法は、特殊ウレタンを、防水したい場所に、空気の圧力でスプレーして防水膜をつくり建造物や施設に長期の防水性能を与えるまったく新しい防水工法です。施工する建物や場所を選びません。

ジェットスプレー防水工法は、非常に柔軟でありながら強度のある素材で施工しますので建物の伸縮や経年変化に強く、優れた耐久性を獲得しています。

従来の防水工法では、湿気を放出できず、湿気によって「ふくれ」ができてしまいます。これによって、防水膜の劣化が進んだり水漏れの原因になることがあるのです。

ジェットスプレー防水工法では液体はまったく通さず、強力な防水性能を発揮しますが、内側からの水蒸気は外に拡散できます。これによって建物は常に乾燥状態へ向かい、建物自体の耐久性や、防水能力の持続を支えます。

こういった柔軟さと、調湿性能の高さによって、ジェットスプレー防水工法は、なんと25年間ものメンテナンス不要を実現しているのです。

ジェットスプレー防水工法は、従来の防水工法と比べて、確かに材料費は高価ですが、施工全体ではコストは同じ程度になります。理由はカンタン。従来の防水工法では養生や下地処理にとても手間と時間がかかりのべ作業人員の数も増えてしまいます。

ジェットスプレー防水工法では養生も簡単で、スプレーしてから硬化までの時間が約3秒ですから、天候をあまり気にせず、施工タイミングを逃しません。ですから、施工全体で見るとコストを抑えることができるのです。また耐久性が非常に高いので普通10年に一度必要と言われる防水工事も約25年に一度で済み防水にかけるコストはトータルでは半分以下になるのです。